スタートアップでも年収1,000万円超えを狙える企業4選
2026/8/1
1. スタートアップでも高年収を狙える時代に
かつては「高年収を目指すなら大企業へ」という考え方が一般的でした。
安定した経営基盤を持つ大手企業に入り、年功序列で給与を上げていくことが、キャリア形成の王道とされてきました。
しかし、近年ではその常識が変わりつつあります。
特にAI、SaaS、Fintechなどの成長領域では、優秀な人材を獲得するために、大企業に匹敵する給与水準を提示するスタートアップが増えています。
実際に、エンジニア職では年収1,000万円を超える求人も珍しくなくなってきました。
年収1,000万円超えを狙えるスタートアップ4選
ここからは、エンジニアが年収1,000万円以上を目指せる可能性がある国内スタートアップを紹介します。
今回紹介する企業は、いずれもAI・SaaS・Fintechなど今後も成長が期待される領域で事業を展開しており、優秀なエンジニアへの投資を積極的に行っています。
LayerX
LayerXは、AIとSaaSを中心に事業を展開するスタートアップです。
代表的なプロダクトが、法人向けバックオフィスSaaS「バクラク」では、請求書処理、経費精算、法人カードなど、企業のバックオフィス業務を効率化するサービスを提供しています。
技術選定やプロダクト改善においてエンジニアの裁量が大きく、AI技術を活用した開発経験を積める環境です。
特にAIエンジニアやFDEなど、専門性の高いポジションでは高い報酬水準が設定されています。
ログラス
ログラスは、経営管理クラウド「Loglass」を開発するSaaSスタートアップです。 企業の経営データを一元管理し、意思決定を支援するプロダクトを提供しています。
企業経営における重要な領域を扱っており、国内SaaS市場でも成長が期待されている企業の一つです。
複雑な企業データを扱うため、高い技術力が求められるプロダクトであり、バックエンドやデータ基盤など幅広い技術領域に挑戦できます。
Ubie
Ubieでは、AIを活用した症状検索サービスや医療機関向けサービスなどを展開しており、巨大な医療市場に挑戦しています。
社会的インパクトの大きい領域で、技術力を活かしたプロダクト開発に携われる点が魅力です。
またストックオプション制度も採用しており、上場すれば将来的に大きなリターンが期待されるため、企業成長による価値向上を社員にも還元する仕組みを導入いるといえるでしょう。
UPSIDER
UPSIDERは、法人向けカードサービスを中心に金融領域のプロダクトを展開するFintechスタートアップです。
金融業界では、従来型のサービスからデジタル化への転換が進んでいます。
UPSIDERは、企業向け決済や金融サービスをテクノロジーによって再設計することで、急速に成長しています。
UPSIDERは、少人数のチームで大きなプロダクトを作る開発文化が特徴です。エンジニア一人ひとりが担当する領域が広く、技術だけでなく事業視点を持って開発に関われます。
高年収スタートアップに共通する特徴
今回紹介した企業には、いくつかの共通点があります。
単純に資金調達額が大きいから高年収を提示できるわけではありません。成長市場で強い事業を展開し、優秀な人材が事業成長に与えるインパクトが大きい企業ほど、高い報酬を設定する傾向があります。
AI・SaaS・Fintechなど成長市場で事業を展開している
高年収スタートアップの多くは、市場規模が拡大している領域で事業を展開しています。
例えば、AI領域では生成AIの普及によって企業の業務効率化や新しいプロダクト開発が急速に進んでいます。
また、Fintech領域でも、金融サービスのデジタル化によって新しいビジネスモデルが生まれています。
成長市場では、優れたプロダクトを作れるエンジニアの価値も高まりやすく、結果として報酬水準も上がりやすくなります。
優秀なエンジニアへの投資を惜しまない
高年収スタートアップでは、エンジニアを単なる開発担当者ではなく、事業成長を担う重要なメンバーとして位置づけています。
特に、AI技術の活用や大規模なシステム開発では、技術的な意思決定がプロダクトの競争力に直結します。
そのため、優秀なエンジニアを採用するために、大手企業と同等以上の給与水準を提示する企業も増えています。
まとめ
近年、日本でもスタートアップで年収1,000万円を超えるキャリアを目指せる環境が増えています。
特にAI、SaaS、Fintechなどの成長領域では、技術力を持つエンジニアの需要が高く、大手企業と同等、またはそれ以上の報酬を提示する企業も登場しています。
ただし、スタートアップへの転職では年収だけを見ることが重要ではありません。
事業の成長性やプロダクトの将来性、開発組織の文化、自分がどれだけ大きな裁量を持って働けるかなど、総合的に判断することが大切です。
高い報酬を得られる環境ほど、求められる技術力や事業への貢献度も高くなります。
自分のスキルや経験がどの程度市場で評価されるのかを把握しながら、長期的なキャリアを考えて企業選びを行いましょう。