新卒でSIerに行くと損するのか?5年で年収300万円差がつく現実
2026/5/31
「とりあえず大手に行けば安心」
新卒でエンジニア就活をしていると、こういう空気があります。
でも、その選択が
5年後に年収300万円の差になる
と言われたらどうでしょうか?
同じエンジニアでも、ここまで差がつく
例えば、よくある2つのキャリアです。
A:大手SIer(N◯T系列、富◯通など)
・新卒:年収420万円
・3年目:500万円
・5年目:550万円
B:プロダクト企業(メ◯カ◯、L◯neヤ◯ー、De◯aなど)
・新卒:550〜700万円
・3年目:750万円
・5年目:900万円
5年で350万円差
これは極端な話ではなく、 実際の転職市場では普通に観測されるレンジです。
なぜここまで差が開くのか?
結論はシンプルです。
スキルではなく構造の差です。
理由①:人月ビジネスには上限がある
SIerは「人の時間」を売るビジネスです。
・単価は市場で決まる
・利益率に限界がある
・人が増えないと売上が伸びない
つまり1人あたりが生み出す価値に上限があります。
一方でプロダクト企業は、
・サービスがスケールする
・少人数でも売上が伸びる
・利益を人材に再投資できる
つまり少人数でも大きな売上を生み出せます。
この「1人あたりの価値の差」が、そのまま年収の差につながっています。
理由②:若手の経験値が違う
SIer の若手
・仕様書の修正
・テストケース作成
・バグチケット対応
ユーザーを見て改善する機会はほぼないです。基本的に年功序列で昇進していくので優秀でも裁量が弱い傾向にあります。
プロダクト企業の若手
・新機能の仕様をPMと議論
・A/Bテストの設計
・リリース後に数値を確認
改善案をそのまま実装
「作る→使われる→改善」が1週間で回ったりします。
これらの差が数年積み重なると技術力・ビジネス力共に雲泥の差になります。
理由③:技術スタックと意思決定の前提が違う
エンジニアとしての市場価値を考えるとき、無視できないのが「どんな技術に触れるか」です。
SIerの場合、多くの現場では
・既存システムを壊さないことが最優先
・数十年動いている基幹システムの保守・改修
・技術選定よりも安定稼働・リスク回避が重要
つまり変えないことに価値がある世界です。
もちろん、研究開発部門、先端技術のPoC案件のような例外もありますが、 新卒配属でそこに入れるケースはかなり限られます。
一方でプロダクト企業では、
・技術選定から関われる
・開発効率や大規模サービスのスケーラビリティを基準に技術を更新する
・ビジネス成長のために技術を変える意思決定が日常的に行われる
つまり変え続けることに価値がある世界です。
これらは転職市場での評価に直結します。
・モダンな技術スタックの経験
・スケールするサービスでの実装経験
・技術選定や改善の意思決定経験
これらはそのまま「他社でも再現できるスキル」として評価されます。実際に外資IT企業などにステップアップしていく方はプロダクト企業出身の方が多いです。
一番怖いのは「知らないこと」
・どの会社がいくら出しているのか
・自分の市場価値がどれくらいか
これが分からないまま就活・転職すると、同じ能力でも将来的な年収に大きな差が出てしまいます。
情報の透明化をなくし、エンジニアの競争力を上げるためにサービスを作っています。
・実際のオファー年収
・面接内容
・評価の傾向
を投稿ベースで可視化できます。
興味があればこちらから確認してください。