freee・マネーフォワード・サイボウズ・SmartHRのエンジニア年収|メガベンチャーより狙い目な理由
2026/6/5
はじめに
「エンジニア転職=メルカリ、LINEヤフー、楽天、DeNAのようなメガベンチャー」
そんなイメージを持つ人は少なくありません。
確かに知名度やブランド力ではメガベンチャーが優位です。しかし近年は、BtoB SaaS企業の待遇改善が進み、新卒給与や中途採用年収ではメガベンチャーと遜色ない企業も増えています。
特に以下の4社は、エンジニア採用に積極的でありながら、メガベンチャーほど競争率が高くなく、転職市場でも高年収求人が目立ちます。
・ freee
・ マネーフォワード
・ サイボウズ
・ SmartHR
本記事では、各社のエンジニア年収や特徴を紹介しながら、なぜ今SaaS企業が狙い目なのかを解説します。
なぜ今、メガベンチャーよりSaaS企業が狙い目なのか
SaaS企業が注目されている理由は大きく3つあります。
新卒給与がメガベンチャーと変わらない
近年はエンジニア採用競争が激化しており、SaaS企業でも高水準の新卒給与を提示するケースが増えています。
新卒給与も500万円が最低ラインとなっている企業が多く、メガベンチャーの新卒の給与水準と大きな差はなくなっています。
中途採用では年収1000万円超の求人も珍しくない
SaaS企業は利益率が高く、エンジニアへの投資を積極的に行っています。
そのため、
・ シニアソフトウェアエンジニア
・ テックリード
・ エンジニアリングマネージャー
といったポジションでは年収1000万円以上の求人も増加しています。
AI時代でも業務知識が武器になる
SaaS企業は会計、人事、労務、ワークフローなど企業活動の中核業務を扱います。
そのため単なる実装力だけではなく、
・ 会計知識
・ 人事労務知識
・ 業務プロセス理解
・ プロダクト設計力
などのビジネス方面の知識が評価されやすく、AI時代でも市場価値を高めやすい環境があります。
freee(フリー)のエンジニア年収|プロダクト志向のエンジニアに人気
新卒の募集要項を見てみると、
・トップガンコースだと600~700万
・選考評価によって700万円以上のオファー
との記載があり、メガベンチャーと遜色ない給与水準です。
freeeは会計ソフトの会社として知られていますが、エンジニアから評価されている理由は会計領域そのものではありません。
最大の特徴は、エンジニアがプロダクトづくりに深く関われることです。
会計・人事労務・請求管理など企業活動の根幹を支えるサービスが「どの課題を解決するのか」という段階から議論に参加する機会が多く、単なる実装担当ではなくプロダクト開発の当事者として働けます。
・技術だけではなくプロダクトにも関わりたい
・ユーザー課題に近い場所で開発したい
・将来的にPdMやEMも視野に入れたい
というエンジニアにとっては非常に魅力的な環境です。
マネーフォワードのエンジニア年収|メガベンチャー級の待遇と開発組織
新卒の募集要項を見てみると、
・年収600万円〜
・TOEIC600点以上
・ライブコーディング面接あり
というように高い給与水準であるものの、英語のスコア提出やライブコーディング試験があったりするので新卒であっても高いレベルが求められると推察できます。
4社の中で最も技術力や給与水準含め「メガベンチャーに近い」と言えるのがマネーフォワードです。
会計、人事労務、請求書、経費精算など多数のプロダクトを展開しており、開発組織の規模も国内SaaS企業トップクラスです。
・グローバルな環境で働きたい
・将来外資ITなどにチャレンジしたい
・技術志向とドメイン知識を両立させたい
というエンジニアに魅力的な環境と言えるでしょう。
サイボウズのエンジニア年収|「長く働ける会社」を探している人へ
新卒の募集要項を見てみると、
・想定年収 602万円~
・地方でのリモート勤務可
というように高い給与水準と東京以外の働き方も選択できます。
サイボウズは「kintone(キントーン)」を中心に、企業向けグループウェアや業務改善プラットフォームを提供するSaaS企業です。創業以来一貫して「チームワークを支援するソフトウェア」の開発を続けており、現在は主力製品であるkintoneのほか、サイボウズ Office、Garoon、メールワイズなどを展開しています。
サイボウズは「長期的に働き続けられる環境づくり」に力を入れてきました。
フルリモートや柔軟な勤務制度が一般的ではなかった時代から、多様な働き方を認める文化を築いています。
SmartHRのエンジニア年収|急成長企業に挑戦したい人へ
新卒の募集要項を見てみると、
・想定年収例 504万円〜826万円
となっており非常に高い水準です。
SmartHRは4社の中で最も「成長企業らしさ」を感じやすい会社です。
人事労務SaaSとして急成長した後も、
・タレントマネジメント
・人材データ活用
・AI機能
など新領域への投資を続けています。
またSmartHRは、スタートアップほど不安定ではないが 大企業ほど成長しきったわけではないというポジションにあります。
そのため、
「安定性を持ちながら事業のグロースを経験したい」というエンジニアから高い人気を集めています。
まとめ
エンジニア転職では、知名度だけで企業を選ぶ時代ではなくなっています。
freee、マネーフォワード、サイボウズ、SmartHRはいずれも、
・ 新卒でも給与が高水準
・ 中途では年収1000万円超も狙える
・ 自社開発中心
・ AI時代でも強い業務知識が身につく
という特徴があります。
メガベンチャーだけに目を向けるのではなく、SaaS企業も候補に入れることで、より良いキャリア選択ができるでしょう。
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